こんにちは!
夏休みもいよいよ終わり🌞主婦・夫の皆様お疲れさまでした
さて、前回(投資はじめます⑤)にてLINE証券で口座を作ってはみたものの、
まだ株式購入には至っておりませんでしたが…
学ぶより慣れろというわけで、購入してみようと思います!
だた、やみくもに買って、幸運にも利益が出ても成長はないので、
最低限の型に当てはめてみたいと思います。空手の型みたいなものです。
余談ですが、私、ゆふ子、学生時代に空手をやってました🤭
さて、投資についての型をどうするかですが、
長期株式投資さんの第2章『リスク回避率を10倍上げる「3つの投資指標」』に書かれているので、
そちらを利用させて頂こうかと思います。
使用する指標は以下の3つ👇
1.配当利回り :1年間の配当によるリターンが、投資額の何%となるのか表したもの。
求め方→1株当たりの配当金÷株価×100
2.1株利益(EPS):1年間にその会社がいくら稼いでいるか、1株あたりで表したもの。
EPSは、Earnings per shareの略。
求め方→当期純利益÷発行済株式数
3.株価収益率(PER):株価が1年間の利益の何倍になっているか表したもの。
PERは、Price Earnings Ratioの略。
求め方→株価÷1株利益(EPS)
このように3つの指標を調べてみようと思ったのですが、
計算するのは少し面倒で難しそうです。
上場企業のの発行済株式数は莫大な数字なりそうですし…
そこで、これらの数字が簡単に見つからないかと思って、
コツコツと調べていると日本経済新聞社のウェブサイトに
記載されていることがわかりました!
しかも5年分✨
各指標の調べ方をご紹介いたしますね
まずは、日本経済新聞社のwebサイトにいきます。
右上に検索窓があるので、銘柄を入力します。
今回は『コマツ』を検索してみます。
「業績・財務」のタブを開くと、下の方に過去5年分のデータを見ることができます。
その中に、一株利益と一株配当の情報が記載されていました。
このように簡単に調べることができます!
コマツの経営指標を検討してみる
仕事をしていた時に建設機械に少しだけ関わる機会がありまして、
今でも建設機械を見ると心が躍るんです😚
と言うわけで、長期保有できる17銘柄のうち初回は『コマツ』を選択しました。
銘柄を選ぶときは自分に馴染みがある会社から買ったり、
調べたりするのがいいと思います!
株式を購入して株主になるということは、
ほんの少しですがその会社を所有していることになるので、
会社の商品やサービスを応援したいという気持ちはとても大切だと思います。
応援したい会社なら多少株価が下がっても大丈夫そうですよね。
計算式を書きましたが、計算する必要はなく、
Yahoo!financeや日経のサイトで確認できます。
それでは早速みていきましょ~
1.配当利回り
配当利回りは3.3%程度であり、満足できる水準だと思いますが、
減配(配当金が減ること)がないか検討しないといけません。
この減配を避けるには、どのような企業へ投資したらいいのでしょうか。
難しく考える必要はありません。これまでに減配したことのない銘柄を選択するだけです。
長期株式投資(2022)『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資』、㈱KADOKAWA、p81。
さっきの表をもう一度確認しますと、思いっきり減配していますね。
コマツはいわゆる景気敏感株で、配当性向40%以上を配当方針としているため、
業績によって配当金が上下しています。
配当性向とは、会社が税引き後の純利益のうち、どれだけを配当金に向けたかを示した数字で、
パーセンテージで表示されます。
2021年は世界的なコロナの影響で減収減益となっているようなので、
それほど心配しなくてもいいと考えました。
2.一株利益(EPS)
237.97円
EPSの推移が安定していれば、配当を維持できる蓋然性は高まりますし、増加傾向にあれば将来の増配も期待できます。
長期株式投資(2022)『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資』、㈱KADOKAWA、p89。
EPSの推移は過去5年くらいをチェックすべきとのことです。
配当と同じように一時的に落ち込んでいる時期はありましたが、
こちらも回復基調にあるように思います。
3.株価収益率(PER)
12.1倍
株価収益率(PER)は、「15倍程度が適正」と考えられています。
シンプルにPER10倍以下なら割安、PER20倍以上であれば割高とざっくりと判断してもいいでしょう。
長期株式投資(2022)『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資』、㈱KADOKAWA、p93。
株価収益率(PER)は12.1倍と東証プライム市場に上場している銘柄の平均13倍より低いですが、
10倍以下ではないので、割安というわけではなさそうです。
ただし、株価収益率については産業によって違うので、一概には言えないらしく、
この辺りはもう少し慣れていく必要がありそうです🤔
以上のように、3つの指標を確認しました。
最後に、「安全域」を確認しておきたいと思います。
ベンジャミン・グレアムによると、
株価収益率(PER)×株価純資産倍率(PBR)<22.5
という計算式が成り立てば、割安と判断されるようです。
株価純資産倍率
投資判断指標の1つ。株価を1株当たり純資産で除したもので、株価が1株当たり純資産の何倍まで買われているのかを示すもの。
・日本取引所グループ.「用語集」
https://www.jpx.co.jp/glossary/ka/74.html,(参照 2022-08-21)
PER×PBR=12.1×1.12=13.552<22.5
このようにグレアムの理論に当てはめると割安と判断されそうです。
このように型に当てはめてみて考えてみると、
少しはわかりやすくなったような気がします!
あとは、購入する全ての銘柄について同様の作業をしていきます!
以上のように型に当てはめてみて考えてみると、
少しはわかりやすくなったような気がしますね!
あとは、購入する全ての銘柄について同様の作業をしていきます!
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